相続について

Q.相続税の申告依頼はいつまでに?

A.相続税の申告期限は、「被相続人(相続財産を遺して亡くなった方)が死亡したことを知った日(一般的には亡くなった日)の翌日から10か月以内」となっています。例えば、1月15日にお亡くなりになったのであれば、その年の11月15日が申告期限です。税金を納める期限も、申告期限と同様です。相続税の申告期限を過ぎて申告書を提出した場合には、無申告加算税として、納付すべき税額に一定の割合を乗じて計算した金額を追加で納めることになります。また税金を納める期限(申告期限)の翌日からその税金を納めるまでの期間の日数に応じ、延滞税も追加で納める必要があります。そのため、確実に期限内に申告することをおすすめ致します。

相続税の申告業務は、大変複雑で時間を要しますので、できるだけ早い段階でご相談下さい。当事務所では、申告の依頼から提出までに、通常3か月から6か月程の期間を頂いております。相続税の申告期限までに時間的余裕があれば、お客様へのヒアリング、現地調査等がスムーズに行われ、より良いサービスを提供できます。